IIJ統合運用管理サービス(UOM:ユーオーエム※)は、システム運用を効率化するSaaS型サービスです。クラウドからオンプレミスまで、システムから発生する膨大なアラートを自動フィルタリングし、チケットに登録。事前に定めたルールに基づいて必要なアラートだけをシステム運用担当者へお届けします。オペレーションの自動実行、システム監視、ジョブ管理にも対応し、システム運用の効率化をサポートします。

※ UOM:Unified Operation Managementの略称です。

 

アラートメール取り込み

あらゆる監視システムから出されるアラートを、メールやAPIでUOMへ取り込みます。

取り込みルールについて

運用に必要のないアラートの削除のルール(要否の判定)はお客様の運用にそってお客様側で設定を行ないます。1つのルールにはルール名称、適用希望日時、ルール条件を設定します。

■ルール名称
任意のルール名称を付けます。

■適用希望日時
ルールを適用する日時を指定できます。

■ルール条件
メール件名や本文、Fromアドレスなどの文字列を入力し、and/orの一致条件を選択します。
例)ノード名“testnode_001”を含み、“WARN”または“ERROR”のいずれかを含む
( WARN or ERROR)and testnode_001

アラートフィルタ

独自のアラートフィルタが、監視システムからの大量アラートを大幅に削減します。残ったアラートは、チケット管理システムに自動で登録されます。

自動アラート処理の仕組み

要否の判定

事前にフィルタルールを設定することで、ワーニングやノーマルメッセージなど、運用に必要のないアラートを自動で排除します。また、メンテナンスなど一時的なアラート抑止も設定できます。

重複の排除

データベースやネットワークの障害など瞬間的にアラートが大量発生した際に重複するアラートを自動で排除します。同事象を5分単位でひとまめにすることで、アラート総数を大幅に削減します。

チケット管理

アラートフィルタでフィルタされたアラートは、チケット管理システムに自動で登録されます。担当者割り当てやステータスの変更など、一般的なチケット管理の操作が可能です。

主な機能
チケットの登録 チケットの作成 チケット情報の確認
担当者割り当て ステータス変更 チケットの関連付け
チケットの対応経緯 チケットの検索 更新時のメール連絡
CSVデータ出力 ファイル添付 期日リマインダ

類似チケット検索について

過去の障害履歴から、類似したインシデント(チケット)を検索できます。

類似検索パターン
監視条件 同一の監視条件で発生したインシデントを検索
検知前後 該当チケットの前後1時間のチケットを検索
同ノード 同一のノードで発生したチケットを検索
タグ ノードに付与した同一タグ情報で検索

メール送信機能について(アドバンスト&エンタープライズのみ)

アドバンストパック/エンタープライズパックでは、チケット管理の拡張機能「メール送信機能」をご利用いただけます。自動送信されたメールや、その返信メールは、タイムラインとして自動で登録されます。

対応期限リマインダ通知 チケットの対応期限前に、担当者または担当グループに自動でリマインドメールを送信します。
担当者割り当て通知 チケットに担当者を割り当てた際に、自動で担当者にメールを送信します。
チケット更新通知 チケットが更新された際に、担当者または担当グループに自動でメールを送信します。
チケットメール通知 予め作成したメールテンプレートで、関係者に手動でメールを送信します。返信を受け取ることも可能です。

 

自動タイムライン

アラートの発生からチケット更新、復旧まで、一連の流れを自動でタイムライン化します。

自動タイムラインに表示される主な項目
アラート通知 メール返信内容 担当者割り当て 自動オペレーション結果
ステータス更新 ジョブ実行結果 リマインド 各種エラー

 

自動通知

事前に定めたルールに基づいて、アラート発生時に自動電話による通知を行う機能です。通知先をグループ化することで順番に連絡することもでき、受電後は#を押すことで受諾できます。

電話間隔 アラートを集約して通知(10分間に1回)
最大回数 グループ2巡まで
通知先 連絡先グループに属する担当者
通知日時 勤務日及び勤務時間(カレンダー機能)
通知方法 自動音声による通知(#による受諾可)
通知内容 アラート発生の検知事実のみ

※標準で連絡先5件、連絡先グループは5件までご登録可能です。オプションをご利用いただくことでそれぞれ最大30件までご登録可能です。

※「自動電話拡張オプション」により、通知回数や通知内容などの設定を変更できます。

SNS通知について

Web Hook対応のSNSに通知を送信することも可能です。

Slack Microsoft Teams Chatwork Googleハングアウト Hipchat

 

自動オペレーション

チケット更新時に、事前に登録したコマンド(スクリプト)を実行する機能です。管理画面から任意のタイミングでコマンドを実行することも可能です。

※シンプルパックでは、サーバ再起動とプロセス再起動にのみ対応します。

実行タイミング
  • アラート検知後に特定のコマンドを自動で実行
  • チケット管理から任意のタイミングでコマンドを実行
自動オペレーション対象
  • Linux系及びCisco機器へのssh接続オペレーション
  • Windows PowerShellによるオペレーション

自動オペレーション台数について

自動オペレーションの上限は、ルール数ではなく、適用サーバ台数で決定します。
適用サーバ台数とは、実際にコマンドを実行した台数ではなく、事前に実行対象として設定した台数です。上限はオプションにより追加が可能です。

システム監視

お客様のシステムを24時間365日監視する機能です。エージェントレス、またはエージェントを利用して、あらゆる機器の監視が可能です。ポイント制で無駄なく監視できます。

※シンプルパックでは、エージェントレス方式にのみ対応します。また、監視項目は固定です(シンプルパックの監視項目)。

監視項目とポイント制について

「システム監視」はポイント制です。1監視設定で1ポイントを消費します。監視対象ノード数での課金ではありません。必要なポイント数をオプションで追加することも可能です。

監視区分 監視項目 消費ポイント
簡易監視 Ping監視、指定Port監視、EZURL監視、URL階層監視 1ポイント/設定
接続監視 DNS、FTP、POP、SMTP、NTP、Oracle、MySQL、Postgres、RADIUS、IMAP、LDAP、SQL Server
SNMP監視 LINKUP、SNMP
コマンド監視 カスタマイズ、チャット
サービス監視 プロセス、Winサービス、Winプロセス
セキュリティ監視 内部Port、Rootkit、ログインユーザ、Hosts.Allow、放置ファイル、コンテンツ改ざん、Winコンテンツ改ざん
ログ監視 ログキーワード(ログファイル単位)、ログサイズ、ログ詳細、Winイベントログ、Winログ詳細
リソース監視 ロードアベレージ、CPU、トラフィック、ディスク、メモリ、Inode、WinCPU、Winメモリ、Winトラフィック、Winディスク、Winスワップ
パフォーマンス監視 Winパフォーマンスカウンタ
ESXi監視 VMware ESXiホストCPU、ESXiホストメモリ、ESXiホストストレージ、ESXiホストネットワーク、ESXiホストイベントログ 2~5ポイント/設定
Cloud監視 AWS(CloudWatch)監視、AWSログ監視 1ポイント/設定

Amazon CloudWatchとの連携

Amazon CloudWatchからAWSのメトリック(監視データ)を取得し、監視を行えます。

レポート生成

システム監視機能によって得られたシステム状況や、チケット状況を月次レポートとして自動生成する機能です。報告用として活用いただける形式で出力することが可能です。

監視レポート内容
CPU・メモリ使用率 ディスク使用率
ネットワーク使用率 他、取得データ
チケットレポート内容
インシデント一覧 概要情報
ステータス 対応内容

レポート条件数について

「レポート生成」は条件数に上限があります。条件数は監視レポート、チケットレポート、それぞれで計算されます(合算ではありません)。アドバンストパックに含まれる「1条件」は監視レポートにのみ利用できます。必要な条件数をオプションで追加することも可能です。

ジョブ管理

ジョブ管理システムをSaaS型でご提供。対象サーバへエージェントを入れるだけで、ジョブ管理を実装できます。

ジョブ管理の主な機能
コントロールパネルによるジョブ操作 設定インポート/エクスポート対応 ジョブ/ジョブネットに応じた自動通知
ジョブアラートを自動チケット起票 メール/APIによるジョブネット起動 OS/CPUに依存しないシンプルな料金

ジョブ管理台数について

ジョブ管理の上限は、ジョブ/ジョブネット数ではなく、エージェント導入サーバ台数で決定します。
ジョブ登録数及び実行数の制限はありません。上限はオプションにより追加が可能です。

クラウド連携オプション

Amazon Web Services、Google Cloud Platformに対してCLI(Command Line Interface)経由で任意のコマンドを実行できます。

イメージ図:クラウド連携オプション

提供機能
対象クラウド
CLI実行 以下のアラートを契機にAWS、GCPに対してCLI経由でコマンド実行

  • 弊社監視サービスで検知したアラート
  • インシデントAPI経由で検知したアラート
  • メール取り込みオプション経由で検知したアラート
実行結果通知 実行結果を指定した宛先にメール通知、及び電話通知
実行結果連携 チケット管理機能と連携して実行結果を自動追記
  • Amazon Web Services(AWS)
  • Google Cloud Platform(GCP)

その他クラウドは順次適用予定

AWSクラウドポータル
AWSの利用が初めての方でも直感的に使える管理・運用支援ツールです。AWSネイティブコンソールの扱いに慣れない管理者の方にもおすすめです。
クラウドサポート窓口

マルチクラウド環境において、障害などの問い合わせ先を一元化できます。

クラウドサポート窓口フロー図

各クラウドサービスのお問い合わせを受付

Microsoft Azure

Microsoft Azureに関するお問い合わせを受け付け。

AWS

Amazon Web Services(AWS)に関するお問い合わせを受け付け。

Zabbix

Zabbix社の「Zabbix Enterpriseサポート」のうち、シルバー、ゴールドの2種類のサポートを年額または月額で提供。

Azureサポート 優先対応オプション

IIJの対応時間を保証。優先対応チームでお問い合わせに迅速に対応します。

Azureサポート 優先対応オプションイメージ図

  • ※ IIJの対応時間にはSLAを設定します。Microsoftの回答時間を含めたSLAではないのでご注意ください。
  • ※ 提供時間は Microsoft及びIIJの営業時間帯(平日日中帯)のみです。
プライベート接続

本サービスと運用対象システム間をプライベートネットワークで接続。より安全な監視・運用を実現できます。

VPN接続

インターネットVPNによる接続です。

IIJ DC接続

IIJデータセンター間の構内配線による閉域接続です。

お客様DC接続

IIJ指定回線によるお客様DC間との閉域接続です。

IIJプライベートバックボーン接続(PBBリンク)

IIJ閉域ネットワークによるマルチクラウドとの閉域接続です。

マネージドモニタリング for Zabbix

大規模システムの監視には、監視コンポーネントとしてZabbixを選択できます。監視設定のチューニングや運用保守、技術サポート(Zabbix Enterpriseサポート ゴールド相当)まで一括で提供するため、お客様はアセットレスで手軽に導入できます。

マネージドモニタリング for Zabbixの構成図

Zabbixサーバの仕様

IIJのクラウド上にお客様専有サーバを構築し、Zabbixサーバをマネージドサービスとして提供します。

項目 仕様
CPUコア数 クアッドコア
メモリ 56GB
ディスク容量 1,700GB
仮想アプライアンス Zabbix Enterprise Appliance ZS-V500
Zabbixバージョン Zabbix 5.0
監視ノード数(推奨) 3,000台程度
監視項目数(推奨) 10万監視項目/5分間隔
※ログファイル監視(5,000項目)を含む
※SNMPトラップ監視及び暗号化通信を含まない
データ保存期間 ヒストリは30日、トレンド、イベント履歴、アクション履歴は1年間

 

自動電話拡張オプション

「自動通知」の自動電話機能を拡張するオプションです。

  • 自動電話の発話文言を自由に設定可能
  • 特定の文言の音量を大きくするなど、発話音声の抑揚の設定が可能
  • 10秒/人の標準コール時間を自由に設定可能
  • グループ2巡までの最大回数を、任意の回数に設定可能
標準機能(自動通知) 自動電話拡張オプション
電話間隔 アラートを集約して通知(10分間に1回)
最大回数 グループ2巡まで 任意の回数に指定可能
通知先 連絡先グループに属する担当者
コール時間 10秒固定 テンプレートごとに設定可能
通知日時 勤務日及び勤務時間(カレンダー機能)
通知方法 自動音声による通知(#による受諾可)
通知内容 アラート発生の検知事実のみ 自由にカスタマイズ可能
抑揚設定も可能
通知設定数 最大100件 無制限

 

サービス品質保証制度(SLA)

本サービスの品質を、客観的指標によって保証します(SLA)。課金開始以降に品質がこれを下回る場合は、ご利用料金の一部を減額します。

なお、サービスの品質保証は、弊社が定める基準によりサービス設備の稼働状況を測定し、その結果を平均化した統計値を根拠として定められます。ご契約いただいた品目の集合、及びご契約いただいた期間内の特定の期間において、品質保証の違背が発生する可能性が完全に排除されることを示唆するものではありません。品質保証の違背が認められた場合、弊社は『IIJ統合運用管理サービス サービス詳細資料』の定めに基き、利用料金の減額を行ないます。

SLAの対象となる評価項目は以下のとおりです。

サービス品質保証、及び保証の限定

IIJ統合運用管理サービスの品質保証及び保証の限定の詳細について以下のとおり定めます。
品質保証を定めるすべてのコンポーネントに共通する保証の限定があります。詳しくは、保証の限定をご参照ください。

月間稼働率 品質保証 保証の限定

ご契約いただいた各種機能のシステム稼働率が、99.99%以上であること

以下を以って、機能の稼働とみなします

  • 監視サービス、ジョブ管理サービスを構成する機能が利用可能であること
以下の機能は非稼働に含まれません

  • 本サービスの規定するサービスメンテナンス
  • お客様による設定に起因する機能不全
対象サービス 機能名 品質保証 保証の限定
監視サービス アラート通知機能 メール

  • 指定の宛先に30分以内にメールで通知します
  • 障害受付日時を起点として弊社設備からメールを配信した日時までを品質保証の対象とします

電話

  • 指定の宛先に30分以内に自動電話通知を行います
  • 障害受付日時を起点として弊社設備から一番目の連絡先に電話を発信した日時までを品質保証の対象とします

SNS

  • 指定のSNSに対して30分以内にSNSで通知します
  • 障害受付日時を起点として弊社設備からSNS配信した日時までを品質保証の対象とします
メール
以下は、非稼働に含まれません

  • 本サービスの規定するサービスメンテナンス
  • 本サービス設備以外の障害によるメール受信不可
  • お客様による設定変更により発生したメール受信不可

電話
以下は、非稼働に含まれません

  • 本サービスの規定するサービスメンテナンス
  • 弊社設備外の回線の障害による電話不可
  • お客様電話機の故障による電話不可

SNS
以下は、非稼働に含まれません

  • 本サービスの規定するサービスメンテナンス
  • 本サービス設備外の障害によるSNS通知不可
運用サービス 拡張運用 エンジニアリング機能

システム稼働状態確認(障害申告)

  • 第一報
    • UOMポータル、メール、及び電話にて障害申告を受け付けます
    • UOMポータル、メールでの申告に対してメールで受領したことを通知します
    • 電話での申告は受電したことで受領として扱います
    • 障害申告を受け付けてから3時間以内に受領したことをメールにて通知します
  • 中間報告
    • 第一報を起点として、3時間以内に障害対応における状況をメール、または電話にて通知します
    • 通知間隔は3時間以内を定めとして、以降の通知手段、通知間隔を調整します
  • 調査結果報告
    • 調査結果をご連絡します

障害ハンドリング(検知アラート契機)

  • 第一報
    • アラート通知機能の自動電話通知を第一報として扱います
  • 中間報告
    • 第一報を起点として、3時間以内に障害対応における状況をメール、または電話にて通知します
    • 通知間隔は3時間以内を定めとして、以降の通知手段、通知間隔を調整します
  • 調査結果報告
    • 対応結果をご連絡します
  • 運用コンサルティング、または運用スタートアップにて定めた「サービス影響判断基準」によって、システム正常性確認に異常が認められない場合、もしくは基準自体が定義されていない場合は、品質保証の対象に含まれません
  • 障害復旧によってシステム正常性確認が正常になった場合は品質保証の対象に含まれません
  • システム稼働状態確認は障害対応における問い合わせ以外は品質保証の対象に含まれません
  • 通知間隔を調整する場合は、3時間以内の通知間隔は品質保証の対象に含まれません
エンタープライズ運用
Azureサポート優先対応オプション

Microsoftへの問い合わせ時間保証

  • 「UOMポータル」からの「Azureサポート優先対応」の問い合わせに対し、2時間以内に弊社からMicrosoftに問い合わせることを保証します
  • 平日9:00~17:30の問い合わせに限ります

Microsoftからの回答受領後の回答時間保証

  • Microsoftからの回答受領後、2時間以内に運用管理担当者宛にメールで回答することを保証します
  • この保証は、Microsoftからの回答受領後の時間を保証するものであり、Microsoftからの回答時間を保証するものではありません
  • Microsoftからの回答受領が平日9:00~17:30の問い合わせに限ります
  • Azureサポート優先対応オプションのご契約が有効な場合に限ります
  • 問い合わせが運用管理担当者によって「UOMポータル」から「Azureサポート優先対応」で提出された場合に限ります
  • 問い合わせ回数は、Azureサポートオプションの契約数に準じます。
  • 拡張運用、エンタープライズ運用をご契約の場合は、品質保証の対象に含まれません
  • Microsoftの障害により弊社からMicrosoftに問い合わせができない場合は、品質保証の対象に含まれません

システムの稼働率

システムの稼働率は、以下の数式を用いて計算します。

稼働率の数式

※ 小数点第3位以下は切り捨てます。

(※1)1回あたりの非稼働時間について、1分未満は切り捨てます。
当該月に、0分30秒の非稼働が個別に10回発生した場合は、月間累計非稼働時間(分)は0(分)です。
当該月に、1分30秒の非稼働が個別に10回発生した場合は、月間累計非稼働時間(分)は10(分)です。

(※2)当該月の日数に1,440(60分×24時間)を乗じた値です。当該月が契約月であっても、当該日数の起算日は
課金開始日に依らず1日です。

保証の限定

品質保証を定めるすべてのサービスに共通する保証の限定を、以下のとおり定めます。

  • お客様がIIJ統合運用管理サービスをご利用されるにあたり使用する通信経路(インターネット、閉域網、構内回線、及びダイアルアップ回線、並びにそれらを制御する通信機器などを例に含みますが、これらに限定されません)は、明示的に品質保証の対象として定められていない限り、品質保証の対象に含まれません。また、それらの停止、及び性能低下などの事象は、品質保証に何らの効力も持ちません。

契約者が行ってはならない事項は、以下を例に含みますが、これらに限定されません。

  • セキュリティ脆弱性を用いて、弊社のサービス設備への不正アクセス、またはその機能の停止、もしくは低減を試みること
  • 専ら大量のトラフィックを発生させることを目的としたハードウェア、またはソフトウェアを用いて、弊社のサービス設備の性能の測定を試みること
  • 不可抗力に伴う非稼働
    • 不可抗力は、以下を例に含みますが、これらに限定されません。
    • 戦争、内乱、テロリズム、及び暴動などの社会不安
    • 地震、津波、噴火、落雷、洪水、降雪、及び落石などの天変地異
    • DoS攻撃(Denial of Service attack)などの業務妨害
    • 不正アクセス
利用不能にかかる減額

IIJソリューション約款、及び、上記サービス詳細資料に基づく利用不能時の料金減額の詳細は以下のとおりです。

項目 説明
減額の条件 お申し込み要否 必要
利用不能にかかる減額は、自動的には行われません
お申し込み方法

弊社が定める様式を使用(減額申請書)
申し込み方法については、減額申請書をご覧ください

併せて、以下の情報を提出していただく必要があります

  • 品質保証の違背が発生した対象(uomコード)
  • 品質保証の違背が発生した期間、内容、及びそれを客観的に証明する情報(※1)
お申し込み期限 当該品質保証の違背が発生した月の翌月15日
当該日が弊社営業日でない場合は、その次の弊社営業日とします
お申し込み内容の審査 お申し込みいただいた内容について、弊社にて品質保証の違背の有無を調査します
品質保証の違背が認められた場合は、「減額の内容」に記載された減額を行います
減額の内容 減額する額
  • 原則、当該品質保証の違背が発生した品目の、当該違背が発生した時点の月額費用の10%
  • Azureサポート優先対応オプションは月額費用の100%
減額する対象 当該品質保証の違背が発生したuomコードの、当該違背が発生した月の翌々月の月額費用(※2)
  1. (※1)弊社サポートとの記録などを例に含みますが、これらに限定されません。なお、これらを、無条件に当該要件を満たす情報として利用できることを保証するものではありません。
  2. (※2)当該違背が発生した翌々月までにSLAの対象となる契約の解約が行われた場合、減額ができません。

品質保証の違背から減額適用の流れ

減額申請書

減額の申請は、所定の用紙にご記入ください。こちらからPDFファイルをダウンロード、プリントアウトしてご利用ください。

(よくあるご質問)
  • Q1.契約後にプランを変更することはできますか?
    A.
    データや設定を引き継いでのパック変更が可能です。ただしトライアルパックからの移行は再度設定が必要です。
  • Q2.オプションメニュー「プライベート接続」の品目にない接続方法も可能ですか?
    A.
    個別に対応可能な場合がございます。ご相談ください。
  • Q3.トライアルパック利用後、契約をすればトライアルパック環境を継続利用できますか?
    A.
    トライアルパック環境と、契約後の環境は別環境です。契約後の環境で再度ルール等を設定する必要があります。
  • Q4.オプションの追加はオンラインで契約できますか?
    A.
    初回契約と同様に書面によるお申し込みが必要です。
  • Q5.SaaS型ではなく、オンプレミス上に構築することはできますか?
    A.
    本サービスは、IIJクラウド基盤上でSaaSとしてのみ提供しています。
  • Q6.メール本文でアラートフィルタを実施できますか?
    A.
    アラートフィルタ条件は、メール件名・API連携でのみ設定できます。本文でのフィルター条件設定機能は近日リリース予定です。
プラン詳細

シンプルパック

長年の運用実績で蓄積した監視運用ノウハウをプリセットして提供します。

IIJオススメのシンプルな監視・運用

20年以上、50,000台以上の運用実績から、IIJの監視・運用ベストプラクティスをテンプレート化。個別運用設計が不要なので安価・短納期で監視・運用環境をご利用いただけます。

自動オペレーション・自動電話

運用の初動を自動オペレーションで実行。わざわざお客様担当者様がログインすることなく対応が完了します。自動電話により、夜間休日でもお客様に通知します。

IIJが初期設定済み

監視設定・自動オペレーションの初期設定はすべてIIJで代行。運用開始後はコントロールパネルから設定を変更できます。IIJが設定変更するオプションもご用意しています。

シンプルパック
チケット管理
自動タイムライン
自動通知

5グループ
自動オペレーション
● 固定項目
「サーバ再起動」及び「プロセス再起動」
システム監視
● 固定項目
Linux系、Windows系の基本的な監視項目(次の表を参照)

 

シンプルパックの監視項目
Linux系 Windows系
簡易監視 PING
URL階層
指定PORT
PING
URL階層
指定PORT
サービス監視 プロセス Winプロセス
Winサービス
リソース監視 CPU
メモリ
ディスク
トラフィック
WinCPU
Winメモリ
Winディスク
Winトラフィック
ログ監視 ログ詳細 Winイベントログ詳細

※シンプルパックにて監視・自動オペレーションの初期設定代行を実施します。デリバリ後の監視・自動オペレーションの設定変更はお客様にてUOM管理画面から実施いただきます。デリバリ後の設定変更をIIJが設定代行する場合は監視・自動オペレーション設定変更代行オプションをご契約いただく必要があります。

※監視・自動オペレーション設定変更代行の最低利用期間は、課金開始日から12ヵ月間となります。

ご利用料金

ご要件に応じて個別にお見積もりします。営業担当またはWebフォームへお気軽にお問い合わせください。